東京機械センター
機械二部

田村 江介

Tamura Kosuke

自分自身を漢字一文字で例えると何ですか

 「江」です。私の名前でもありますが、入り江のように外洋の波を防ぎ、穏やかにする事を考えてこの漢字を選びました。私は落ち着いた雰囲気を持っていると言われることが多く、自身もそのようにありたいと思っています。


就職活動をどのように進め、当社への入社を決めましたか

 私は漠然と学んできた電気・機械の知識を生かせそうな仕事をしたいと考えていました。その後就職活動を進めるうちに、建設業界へ就職したいと考えるようになりました。会社説明会で工場内を見学したとき、現場の写真やタワークレーンの部材の実物を見せて頂き、このような機械を扱う仕事がしたいと思ったのが入社を決めた理由です。また清水建設のグループ会社であり、福利厚生制度がしっかりとしている点も魅力的でした。


会社や仲間の雰囲気を教えて下さい

 私が分からないことについて質問すると、上職者や先輩方は快く教えてくださり、心配事の相談なども話しやすい雰囲気があると思います。また現在は整備実務研修として同期の 3 人でクレーンの整備を行っているのですが、同期の間でもコミュニケーションがとりやすく、改善点の議論や声の掛け合いによる安全意識などにも繋がっていると感じています。


新入社員研修を通じて学んだことや身についたことはどのようなことですか?

 新入社員研修の一環として、クレーン免許試験の受験のためにクレーンの基本構造や仕組みを学びました。無事にクレーン免許を取得する事が出来ましたが、免許だけでなく現在の整備実務研修で整備箇所の確認や部材の使用箇所・役割を理解するのにも非常に役立っています。またこの研修で学んだ機械・安全に関する知識を活用し、日々の KY 活動(事故・災害を防止するための活動)を行い、安全を確保できるように努めています。


自己成長を感じることができたのはどのような時ですか?

 最初はクレーンの部材を見ても保管番号や点検項目、構造が理解できず後で調べていた部材を外部の方にすらすらと説明できるようになっていた時に成長を実感しました。
出来なかった事・理解できなかった事が出来るようになるということは自己成長を感じる良い機会だと思いました。

東京機械センター 機械二部 田村 江介

学生へのメッセージ・アドバイスを教えてください

 就職活動についてですが、自分の専攻にとらわれて視野を狭めないことです。学生生活で学んだことだけでなく自己分析や自分の物事に対する考え方・取り組み方を認識してやりたい仕事を考えるとよいと思います。最初はあまり業界にこだわらず、様々な会社に出会うようにすると、自分の中のイメージも固めやすくなり、納得のできる形で就職活動をする事が出来ます。また、会社の良い面だけでなく、悪い面も探そうとすることでよりその会社を理解することができ、妥協や悔いのない就職ができると思います。

東京機械センター 機械二部 田村 江介